花粉症の男性

花粉症は春だけになる病ではなく秋にもなる病です。秋の花粉症にはキク科の植物が原因でくしゃみ・鼻水・目の痒みなどの症状がでるようです。秋になっていつもと違う体調の変化を感じたら耳鼻科を受診してみてください。

ビールには花粉症を悪化させる物質が含まれているの?

花粉症といえば、春の病気だと思っている人は多いでしょう。
しかし、夏と秋の花粉症もあり、冬以外はずっと対策をしなければならない人もいます。
そこで問題になってくるのが、飲酒です。
特に春は、歓送迎会、お花見など、お酒に触れる機会も多い季節です。
そこに花粉症が重なるので、お酒との関係性が気になるところです。
結論から言うと、お酒との相性は悪いです。
ビールなどに含まれている物質、アルコール。
このアルコール成分が、花粉症の様々な事柄に対して悪影響を与えると言われています。
アレルギーの大きな原因が、ヒスタミンです。
ヒスタミンは、肥満細胞から作られますが、アルコールに含まれているアセトアルデヒドは、肥満細胞を刺激してしまいます。
そのため、ヒスタミンがより多くできやすくなり、症状の悪化につながります。
また、アルコールは交感神経を刺激します。
人には交感神経と副交感神経があり、この二つがバランスよく働いて、人は生きています。
アルコールは少量であれば、副交感神経に働くので、リラックスすることができます。
しかし、過剰に摂取してしまうと、交感神経に働いてしまいます。
交感神経が優位になると、血管が収縮します。
その結果、目や鼻の粘膜が腫れてしまい、症状の悪化につながります。
そして、一番考えなければならないのが、薬との関係です。
花粉症に対して処方される代表的な薬が、ヒスタミンを阻害する抗ヒスタミン剤です。
抗ヒスタミン剤の副作用に眠気があります。
そこにお酒が加わると、更に激しい眠気を引き起こす危険があります。
アルコールも薬も肝臓で分解されるので、肝臓への負担も大きくなってしまいます。
どうしてもお酒を飲みたいという花粉症の方は、ノンアルコールのものを選ぶようにしましょう。